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温泉街から万座温泉方面へ2〜3kmほど上った山中に湧出している源泉です。
万代の湯は様々な面で利用されており、例えば、約95℃の湯が草津の道路の下に設置されている温水パイプ内を流れることにより、草津の街中においては冬でも路面凍結の心配がありません。
また、約95℃の湯によって真水をお湯に変え、そのお湯(真湯)が各家庭に供給されています。
万代の湯は硫黄臭がほとんどせず、湯の花の量が少ないのが特徴ですが、酸性度が非常に高い為、熱くして入浴するとピリピリした感じがします。お湯に浸かった時にタオルなどで体をこすると皮が全部むけるという話もありますので、入浴時には不用意にゴシゴシとこすらないように気を付けましょう。