群馬県にある草津温泉は、林羅山が詩文集第三にて日本三名泉に挙げた温泉であり、温泉番付でも最高位の東大関に認定された温泉としても有名です。
その湯は全て自然に湧出している「自噴泉」であり、湧出量は毎分3万5000リットルを超えます。
また、五寸釘が10日ほどで釘金状になってしまうぐらいの強力な酸性で、非常に高温であるということも特徴です。
草津温泉といえば「湯もみ」を想像される方も多いと思いますが、高温の湯の効能を薄めずに温度を下げる為に考案されたのが「湯もみ」であり、20〜30分かけて48℃まで冷ますのが一般的です。